馬頭琴奏者 リボー LIBO 李波 
1955年   中国内モンゴル チャハル地方(現シリンゴロ盟)で出生。
        15歳で隣町の小さなウラムチ(歌舞団)入団、プロとなる(国家公務員)。
        草原を回って演奏活動を行う仕事をする。その後、シリンゴロ盟の歌舞団に移籍。
1982年   『遥かなるオトゥールへ』を作曲。
        内モンゴル民族楽器独奏コンクール第一位受賞等数々のコンクールで優勝。
1985年〜87年 内蒙古師範大学にて馬頭琴の指導をしながら、作曲科で学ぶ。
1987年   内モンゴルラジオテレビ局芸術団移籍。主席馬頭琴演奏家として活動。

1990年   初来日。
1995年   日本に本拠地を移す。岐阜県多治見市在住。
1996年   馬頭琴基金会設立。第1回内モンゴル民族音楽コンクールに200万円全面資金援助。
1997年   第1回内モンゴル民族音楽コンクール各部門優勝者を招き、「第1回ボーモンゴルフン」全国ツアーを開催。
1998年   第2回「ビーモンゴルフン」全国ツアーを開催。
1997年   名古屋市に住所を移転。2002年日本国永住権取得。

2000年   「スーホの白い馬」の歌が欲しいという子ども達の要望に応え、全国の子ども達からメッセージを募集。
         リポー作曲・荒木とよひさ作詞で歌ができあがる。
        この様子はNHKで取材され、BS1で「馬頭琴の声を伝えたい」番組として放映される。
2001年〜02年 馬頭琴基金会の活動として、干ばつで苦しむ内モンゴルの遊牧民に140頭の羊を手渡す。
2003年2月 NHK-FMの人気番組「名曲リサイタル」に出演。アンサンブル金沢の主席チェリスト ルドビート・カンタ氏と共演。
        司会の古今亭志ん輔が感激して「今までに一番記憶に残る番組です」と述懐される。
        NHK「夕方チャンス」で30分番組取材オンエア。
        「サェンバェノーアジア2003」コンサートを可児市、半田市、四日市市、多治見市で開催。        
     9月 NHK50周年記念『宗次郎&李波環境コンサートThanks To The Earth』出演
2004年5月 「スーホの白い馬」が英訳され(株)RICジャパンから世界に向けて発売。リポーの演奏する《叙事曲スーホの
        白い馬》が絵本にCD添付される。
     5月 アメリカ・シアトルでThe 2004 Northwest Folklife Festival!で演奏。
     8月 内モンゴルにて、世界国際馬頭琴芸術祭を企画、開催。リポーとともに日本から生徒7人が出場。

2005年5月 愛・地球博にて「内モンゴルin Japan」のコンサート開催。
        シアトルThe 2005 Northwest Folklife Festivalで演奏。
     6月 サンフランシスコ公演。
        日中合作映画、「オルドスの泉」テーマ曲(服部克久作曲)の演奏を担当。
     9月 愛・地球博の閉会式コンサート9月25日出演。服部克久指揮オーケストラと少年少女合唱団をバックに
        自作の「スーホの白い馬」を演奏!!
     9月 ハワイ・サンフランシスコ公演。
        二胡奏者 マ・シャオフィとのユニット シンジーマ(神之馬)活動開始。
    10月 可児市文化創造センターおよび名古屋・しらかわホールにて来日10周年記念コンサートを開催。
         二胡奏者マ・シャオフィ
および中国琵琶奏者ティンティンと共演。
2006年4月 伊勢神宮奉納演奏。
        「スーホの白い馬」の故郷の草原緑化再生プロジェクトに参加!
     9月 愛・地球博閉幕一周年大復活祭コンサートに出演!
2007年9月 日中共同制作の初演の舞劇「楊貴妃」にレコーディングに参加。(作曲家服部隆之の作曲)
2007年9月 アメリカの名門ワシントン大学に音楽院民族音楽学部で、2年間客員教授を務める。
        大学では83人に馬頭琴を教える。また赴任中の2年間で40回以上のコンサートに出演。
2009年    シンセサイザーの喜多郎氏が作曲を担当する中国北京電映会社の映画「馬頭琴」の演奏を担当予定。
     8月 中国・内モンゴル自治区主催の馬頭琴芸術祭&コンクールで講演を行い、コンクールの審査委員を勤める。
     9月 服部克久作曲家50周年記念アルバムに参加。
     10月 日本での活動を再開する。名古屋で再開記念コンサート「馬頭琴音詩」を開催。

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